函館市議会 2022-09-15 09月15日-04号
こうしたことから、本市におきましては、コンブの藻場再生や、ウニ、アワビの放流事業などの天然資源の確保対策のほか、今年度からはコンブの増殖試験や、キングサーモンの完全養殖に向けた取組を進めているところであり、加えて今後におきましては、ウニやナマコなど、新たな養殖事業にも取り組むなど、魚介類の生産量の向上に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
こうしたことから、本市におきましては、コンブの藻場再生や、ウニ、アワビの放流事業などの天然資源の確保対策のほか、今年度からはコンブの増殖試験や、キングサーモンの完全養殖に向けた取組を進めているところであり、加えて今後におきましては、ウニやナマコなど、新たな養殖事業にも取り組むなど、魚介類の生産量の向上に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
なお、内訳につきましては、需用費として266万9,000円、役務費として23万1,000円、委託料についてはウニの移植も含めた委託として100万円、備品購入といたしましてコンブ種苗等機器の購入ということで250万円、合計640万円ということで予定しているものでございます。 農林水産課分につきましては以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 経済港湾課長。
今後におきましても、先日、函館サーモンとして初水揚げされた函館市漁業協同組合の試験養殖など、意欲的に取り組む団体への支援をはじめ、基幹産業であるコンブ養殖漁業の生産増大や、希少性の高いキングサーモン養殖の事業化、ウニやアワビなどの新たな養殖への取組のほか、農地の集積・集約による経営規模の拡大や、AI・ICT化への支援等に努めることで、農業や漁業に従事する方の所得の向上につなげてまいりたいと考えております
年度に実施した函館市観光ポータルサイトの構築・改修、また函館工業高等専門学校とは平成26年度から平成27年度にかけて実施した海洋発電装置開発促進研究事業、函館大学とは平成30年度に実施したインバウンドを中心とした観光土産品の効果的開発販売に向けた調査、北海道大学大学院水産科学研究院とは今年度から実施しております内閣府の地方大学・地方産業創生交付金事業におきまして、キングサーモン完全養殖技術の研究、コンブ
特にブルーカーボンは、三方を海で囲まれていてコンブなどの海藻が豊富な環境ですので、函館らしさを発揮できる部分だと感じます。 大学との研究事業については承知しておりますが、企業などとのグリーンカーボン、ブルーカーボンについて連携している取組事例についてお伺いします。 ◎農林水産部長(松浦眞人) グリーンカーボンやブルーカーボンの企業との連携についてのお尋ねです。
◎農林水産部長(松浦眞人) 原油価格の高騰による漁業者への影響についてのお尋ねですが、本市では主にコンブ養殖漁業と、5トン以上の漁船を使用するイカ釣り漁業やスケトウダラ刺し網漁業などの漁船漁業が営まれており、この中でイカ釣り漁業はいさり火と呼ばれる漁灯をともすことから、燃料の消費が著しく、価格高騰の影響が大きなものとなっております。
次に、コンブの増産対策についてお聞きします。 市は新年度に、養殖マコンブから採取した種苗でコンブを栽培する完全養殖の研究事業費を計上しています。しかし、養殖コンブを母藻としたコンブが増産されることで、その品質に不安を感じます。函館水産試験場では、天然コンブから採取した遊走子を発芽させ、配偶体を雄、雌に分けて成熟しないよう、温度や栄養を調整して保存する保存株の研究も行われています。
また、近年、気候変動に伴う海洋環境の変化などにより、本市では記録的な不漁が続くイカのほか、コンブやサケなどの漁獲も減少してきており、これからは、つくり育てる漁業にも重点を置き、漁獲の安定化を目指してまいります。
近年の海洋環境の変化などにより全国的に水産資源の低迷が続く中、本市の主要水産物である、スルメイカやサケ、天然コンブなどの水揚げも厳しい状況にあり、漁業協同組合の聞き取りによる本年10月末時点での実績で申し上げますと、スルメイカ1,887トン、サケ144トン、天然コンブ64トンと、いずれも過去最低水準であった令和2年度を下回る漁獲量となっております。
アンテナショップでは、これまで、イカやコンブなどの水産加工品をはじめ、レトルト食品やドリンク、菓子など常時約130品目を販売し、新商品のテスト販売も制度化するなど、地元企業の販路拡大を支援してきたほか、不特定多数の方が商品に触れる機会を提供することにより、地域産品の認知度向上が図られているものと考えております。
それでは3点目、コンブ漁の分析について。 私よりも詳しい同僚議員もおりますが、素人ながら疑問がございますので、何点かお聞きしたいと思います。 まずは、天然コンブと養殖コンブがあり、このたび天然コンブが昨年、今年と不漁が続いておりますが、そのことについて市としてはどう分析をしているのか、お聞きしたいと思います。 ◎農林水産部長(川村真一) 天然コンブの不漁の要因についてのお尋ねでございます。
話聞いてても非常に夢があるなと、漁業者にとっても、前浜は本当に物が獲れないようですし、コンブについても厳しいようです。ホッケ等、当然イカも厳しい状態になっておりますから、新しい事業ですけども、ぜひ函館初のサーモン、これを世の中に出していただけるように期待したいと思います。 西部地区再開発事業ですけども、これやっぱり行政にできない、民間だからこそできる事業があると思います。
また、スルメイカや天然コンブ、スケトウダラ、サケなど、本市の主要魚種が軒並み不漁となっていることから、漁業者にとりましては大変厳しい経営状況が続いているものと考えております。 以上でございます。 ◆(茂木修議員) 外食需要の大幅な減少による影響、また、これは新型コロナウイルス感染症にも関係ないですけれども、近年の傾向となっている不漁も経営に大きな影響が出てるということでございます。
ここを魚やコンブを積んだ大型トラックが頻繁に行き交います。一方で、地域住民の大切な生活道路でもありますが、120ミリの雨や土砂崩れ、倒木などでしばしば通行止めになります。平成30年2月には2度にわたって雪崩が起き、合わせて7日間通行止めになるほど危険な箇所です。 安全に快適に縄文遺跡に足を運んでもらうためにも、早期の現道の拡幅、線形改良を期待するところですが、改良のめどについてお伺いします。
ただいま御答弁しましたとおり、市と漁協及び漁業者が同様に、今後の天然コンブの繁茂状況に危機感を持っておりますことから、市といたしましては、従来から実施しておりますコンブ胞子の着生を促すための雑海藻駆除や水産多面的機能発揮対策事業による藻場回復への取組に加え、本年度から、ウニの駆除、各地域が独自に取り組む2年生コンブを用いた母藻生育試験、促成コンブを利用したウニの食圧分散などの新たな取組に対し支援を開始
このような状況がいつまで続くのかを見通すことはできませんが、今後、盛漁期を迎えるスルメイカ、ブリ、マグロなどの生鮮魚や本市の7割以上の漁業者が生産しております乾燥コンブの相場への影響を危惧しているところでございます。 以上でございます。 ◆(中山治議員) 関東などに卸している高級魚の安値傾向が続いているということで、漁業者の方からもお声を聞いております。
◎農林水産部長(川村真一) コンブ漁業の位置づけについてのお尋ねでございます。 本市管内の総漁業生産額のうち、コンブの占める割合は昨年初めて40%を超えまして、ことしは50%に迫る状況でございます。このように、コンブの生産額は漁業生産において圧倒的なウエートを占めておりまして、コンブ漁業に従事する漁業者は7割を超えている状況でございます。
市がイカ不漁対策としてイカ加工業者の魚種転換を図る取り組みといたしまして実施しております新商品製造に係る機械設備の導入に対する今年度の支援事業で、ブリと函館産コンブを使用した新食感の茶漬けが開発されたところであります。
ここ数年、イカやサケ、コンブ等の海藻類の不漁が続いておりますが、漁業者や水産加工業者への支援はどのようなことを考えているのか、お聞かせください。 養殖等育てる漁業を進めていく必要があると考えておりますが、どのような取り組みを考えているのか、お聞かせください。 農業の振興についてはどのような施策を行っていくのか、お聞かせください。
昨年、全国のサンマ水揚げ量は、4万トン余りに留まり、本市においても、記録的不漁といわれた平成29年の水揚げ量をも下回る結果となり、更に、秋サケ、コンブなどの主要漁業が軒並み不漁に見舞われ、水産加工業をはじめとする関連産業はもとより、市中経済全体に大きな影響を及ぼしております。